長期経営計画 (第11次)

ビジョンタイトル

「食のマーケティングカンパニー」の進化
~共創圏の確立~

ビジョン(ありたい姿)

「食のマーケティングカンパニー」として、
食に関わるあらゆる事業者および生活者の真のニーズを主体的に捉えて、
社内外の人々と融合した共創圏を構築・発展し、
食の価値創造No.1企業となる。

食を取り巻く様々な課題の解決や、環境変化に対応することで、新たな価値の創出につなげます。

食品流通における「共創圏」の構築

食のマーケティングカンパニーの進化した姿として、様々なプレイヤーとともに従来の取引・取り組みの枠を超えて連携することで共創圏を構築し、新しい食の価値を創出し続ける取り組みを推進していきます。
環境変化が激化する中において、今後は食を扱うすべての事業者と中長期的な関係を築くことが一層求められます。社会全体でも持続可能性が重要になる中で、各種課題に対し社会全体で取り組む活動を増やし、食品流通における新たな価値、新たな事業を創造することで、業界の発展に貢献します。

食品流通における「共創圏」の構築

モノ売り・コト売りの2輪ビジネスへ

従来の卸に求められていたモノ売りだけではなく、食品流通を支えるソリューションをコト売りビジネスに発展させることで、モノ売りとコト売りの2輪ビジネスに形を変えます。
食品業界は、デジタル、物流クライシス、人手不足などを背景に今までの卸売事業として具備していた機能がより重要になってきています。国分グループが保有する機能を提供することはもちろん、お取引先や将来の共創圏になり得るパートナーとも連携し、新たなコト売りの種となる機能を創出します。

モノ売り・コト売りの2輪ビジネスへ

海外事業の「基幹」事業化

貿易事業部、中国事業部、アセアン事業部が、国分グループの収益に貢献出来るような「基幹事業」となることを目指します。

  • 貿易事業部

    取引先様との協業を進め、世界の日本食文化発展の架け橋を目指します。
    海外市場と日本市場のニーズを繋げ、海外各国での日本食文化発展に貢献します。

    貿易事業部
  • 中国事業部

    中国における国分ブランドの確立を目指します。
    中国現地でのバリューチェーン、流通ネットワークを構築し、新たな商材や商流に挑戦します。

    中国事業部
  • アセアン事業部

    アジアの中核都市において、生産者と販売者を結び、国分グループに貢献することを目指します。
    新しいグローバル問屋として、革新的にビジネスを創造します。

    アセアン事業部

地域密着 全国卸

国分グループは、各国、各地の食経済圏を担うメインプレーヤーを目指します。グループ各社間の結びつきを強め、国分グループならではの価値を創造・提供いたします。
国分グループは、全国各地で「産官学連携」や「地場企業」との協業を通し、地域に根付いた取組みと共創圏の拡大を行います。

地域密着 全国卸

総マーケティング人材化

社員一人ひとりが顧客に向き合い、顧客満足度を高めるために活動する「総マーケティング人材化」を目指します。専門性を高め、社員自らがPDCAを廻せるマーケティング人材を育成し、一人ひとりの能力を、顧客のニーズを叶える取組みへ最大限に活かします。

総マーケティング人材化

DX

国分グループは人手不足、コスト高騰、新型コロナの蔓延などの環境変化の中、外部のパートナー企業(IT事業者、データサイエンティストほか)との連携によるITの徹底活用、及びデジタル化の推進によって、「①業務代替によるコスト削減」、「②既存事業の付加価値向上」、「③ビジネスモデルの変革による市場の創造」の実現を目指していきます。

デジタル化の推進は、単に国分グループとして新たな価値を創造することのみを目的としているのではなく、人口減少、食品ロス削減など、SDGsの課題解決に向けて、同業各社をはじめとするパートナーー企業の皆様と、従来にはない、新たな協業を進めていく上で重要なポイントになると位置付けています。

DX

SDGs

SDGsステートメントである「300年間紡いだ商いを、次世代に繋げていく。私たちは食を通じて世界の人々の幸せと笑顔を創造します。」の実現に向けて、6つの重要事項(マテリアリティ)である①地球環境、②食糧生産、②サプライチェーン、④マーケティング、⑤生活者、⑥人財、それぞれについて設定した目標達成に向けて、グループ全従業員、グループ全カンパニーが連携していきます。

あらゆるパートナーの皆様と手を携えながら、業界のリーディングカンパニーとして、グローバルな課題であるSDGsの課題解決に取り組んでいきます。

SDGs

仕事における幸福度

国分グループが目指す仕事における幸福度とは、「社員一人ひとりが『国分スタンス』に共感し、自分らしさと人とのつながりを大切にしながら、夢や目標に向かってやりがいや楽しさを感じ、成長を実感できること」です。
11次長計では、顧客満足度のみではなく、「社員の仕事における幸福度」の向上も重要な要素と捉えています。
会社は働きやすく・働きがいのある職場環境を整え、社員はなりたい自分に向かって一緒に働く人たちと切磋琢磨することにより、双方向で幸福度の向上を図っていくという考え方です。
社員一人ひとりの幸福度が向上することで、会社全体、社会へと幸せな状態を広げていく循環を創っていきます。

仕事における幸福度
仕事における幸福度