物流機能

物流インフラを活用し、効率的なサプライチェーンの構築で「物流事業拡大」を推進

食のインフラを支え続ける物流の全国ネットワーク

2021年までに、ドライ・チルド・フローズン・生鮮食品を扱う3温度帯に対応した物流の全国ネットワークを構築いたしました。
これらを含む物流資源をフル活用し、食のインフラを支え続ける持続可能な流通基盤で物流事業の拡大を積極的に進めています。

3温度帯対応の大型汎用物流拠点「関西総合センター」

物流力の強化

DXを活用した業務改善・省人化・省力化の取り組みをすすめ、「製造・配送・販売」のサプライチェーンの最適化を図り、持続可能な物流体制を構築しています。

  • 運行管理システム
    (TMS:Transportaion Management System)

    スマートフォンを活用し、運行実態や積載率などの配送状況のデジタル化を図り、配送業務効率を改善

  • 庫内作業生産性管理システム
    (PMS:Productivity Management System)

    作業人時のコントロール・予実管理により作業効率を改善

  • トラック入荷受付・予約システム

    物流拠点におけるメーカー入荷車両の待機時間を削減

  • 自動搬送機
    (AGV:Automatic Guided Vehicle)、 ピッキングロボットハンドシステム
    (PRS:Picking Robot-Hand System)、 自律走行型搬送ロボット
    (AMR:Autonomous Mobile Robot)

    人と機械の協業により、物流現場の慢性的な人手不足を改善

自動搬送機(AGV)

ピッキングロボット
ハンドシステム(PRS)

自律走行型搬送ロボット
(AMR)

物流機能の提供

全国約300拠点の物流インフラを活用した、地域密着の質の高い物流機能を展開しています。

  • 企業専用センター物流業務

    常温、冷蔵、冷凍、生鮮商品の一括受注・一括配送による効率的な物流オペレーションの実現

  • メーカー物流業務

    全国の拠点・配送網を活かし、輸送・在庫保管・小分け作業・流通加工等を行い、メーカーの物流課題解消を支援

  • 生鮮プロセスセンター物流業務

    生鮮品の小分け・カットなどの流通加工機能により、店舗のバックヤード業務の負荷を軽減

  • フローズン・チルド流通加工業務

    冷凍保管した商品を流通段階で解凍し、必要な時に必要な量だけを出荷

  • EC/宅配・ギフト関連流通加工業務

    商品の入出庫作業・在庫保管・アソート・包装まで、流通プロセスを支援

  • 物流協業・物流コンサルティング機能提供

    全国物流網を活用し、同業卸との共同保管・配送を実施。また、お客様の物流課題の解決のため、さまざまな視点からの分析を通して、物流効率化につながるコンサルティング提案を実施

小売業・メーカー・提携企業・同業卸・異業種・物流企業・スタートアップ企業などの“共創圏”パートナーに対し、国分グループの持つ物流インフラをフル活用した、価値ある物流機能を提供してまいります。

国分グループの物流ネットワーク

国分グループの物流ネットワーク

センター数(エリア別)

エリア 常温 低温
北海道 18 12 30
東北 19 13 32
関信越 26 11 37
首都圏 46 31 77
中部 28 21 49
西日本 36 24 60
九州 33 8 41
合計 206 120 326

(2023年12月末時点)

センター数(汎用・専用別)

常温
拠点数
低温
拠点数
汎用
センター
128 85 213
企業専用
センター
78 35 113
合計 206 120 326

(2023年12月末時点)