代表メッセージ
共に創るゆたかな未来
代表取締役会長 兼 CEO
十二代 國分 勘兵衛
代表取締役社長執行役員 経営統括本部長 兼 COO
國分 晃
私たち国分グループは、1712(正徳2)年の創業以来、食の流通を通じて社会的責任を果たしてまいりました。2026年にスタートした第12次長期経営計画では「信用」を礎に、伝統と革新、データと現場を統合し、食の価値創造の実践と循環を実現していくために「食の価値循環プラットフォーマー ~より地域へ、さらに世界へ~ 」をビジョンタイトルに掲げました。人口減少、食の安全保障という現実が突きつけられる今、食のインフラを担う卸売業として、生産者と生活者をつなぎ、人々のくらしを支え続けることが、私たちの責務と認識しています。
社会を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした変化を脅威ではなく変革の契機と捉え、私たちは「データ×現場力」を核に、生産・製造・物流・販売・生活者の声を有機的に結び、付加価値をつけて、無駄なく各層へ還元する持続可能な流通を目指します。
私たちが目指す価値循環は「国分グループがバリューチェーン全域で、パートナーと生活者を結び、需要と供給、モノと情報、地域と世界を循環させることで、社会価値と経済価値を生み出す共創の基盤」です。人口減少下でも需要を精緻に捉え、世界の食糧市場における購買力の低下に対しては調達力と連携力を強化し、食の安全保障に多元的な調達と物流のレジリエンスで応えます。共創圏を拡大し、取引の枠を超えた連携を深め、DXを取り入れながら、価値創造サイクルを循環させていきます。
持続可能な社会を実現するには、サステナビリティ経営の実践が不可欠です。私たちはSDGsの精神を企業理念「継続する心・革新する力」と一体化し、次世代へつなぐ戦略として具体化します。温室効果ガス排出量削減、持続可能なサプライチェーン、食の安全保障、フードロス削減、安定した物流インフラ構築、安全・安心な食の提供、地域との共創、食を通じたウェルビーイング、人材育成と労働環境整備・・・これらを重点テーマに据え、新しい食品流通を構築してまいります。食の幸せを次の世代へ。国分グループは、価値循環の中心として、皆さまとともに未来を拓いてまいります。