行動基本方針

環境とエネルギー削減に配慮したサプライチェーンを構築します

達成目標

サプライチェーン全体での脱炭素化と廃棄物の削減に取り組み、持続可能なインフラ機能を構築する

貢献するSDGsターゲット

7.2
2030年までに、再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
7.3
2030年までに、エネルギー効率の改善率を倍増させる。
9.4
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術・生産プロセスの導入拡大により、持続可能性を向上させる。
11.6
2030年までに、大気汚染や廃棄物排出の管理を徹底し、都市への悪影響を軽減する。
12.3
2030年までに、食料廃棄を半減させ、生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.5
2030年までに、3Rの実践により廃棄物の発生を大幅に削減する。
目的 流通にかかわるエネルギー使用量の効率化・改善
KPI ・2030年までに今までのスタイルにとらわれることなく、異業種を含め共同配送、共同倉庫を当社が主体となって拡大する
目的 食品のロス及び食品や食品以外の廃棄物削減
KPI ・2030年までに、食品廃棄物量を2017年比50%削減する

取り組み

物流拠点への自然冷媒導入の取り組み

2016年以降、主要な大型物流拠点の冷蔵・冷凍設備には、温室効果ガス抑制の観点より、自然冷媒の導入に取り組んでいます。
自然冷媒は、フロン類の冷媒より熱効率が高く、省エネルギー化にも貢献しています。
また、三温度帯(常温・冷蔵・冷凍)倉庫を1ヵ所に集約させることにより、入荷・配送時の輸送エネルギー削減を図っています。

2016年2月稼働 西東京総合センター アンモニア・CO2冷媒ハイブリッド型を採用
2016年2月稼働 西東京総合センター
アンモニア・CO2冷媒ハイブリッド型を採用
2018年5月稼働 川口流通センター CO2冷媒を採用
2018年5月稼働 川口流通センター
CO2冷媒を採用
2018年 船橋日の出流通センター CO2冷媒を採用
2018年 船橋日の出流通センター
CO2冷媒を採用
2019年6月稼働 帯広総合センター CO2冷媒を採用
2019年6月稼働 帯広総合センター
CO2冷媒を採用
2019年9月稼働 関西総合センター CO2冷媒を採用
2019年9月稼働 関西総合センター
CO2冷媒を採用
2021年7月稼働 沖縄浦添流通センター アンモニア・CO2冷媒ハイブリッド型を採用
2021年7月稼働 沖縄浦添流通センター
アンモニア・CO2冷媒ハイブリッド型を採用

【自然冷媒導入拠点】

西東京総合センター・川口流通センター・船橋日の出流通センター・帯広総合センター・関西総合センター・沖縄浦添流通センター

食品ロス削減対策

自社商品の取り組み

缶詰・瓶詰の賞味期限を年月表示への変更や、レトルト製品・フリーズドライ製品の賞味期限延長、賞味期限の長い総菜の開発など、食品ロス削減に取り組んでいます。賞味期限においては経時変化の確認を行い、安全を担保できる賞味期限を製造元と協議し延長しています。

K&Kブランド製品の年月表示への変更 (賞味期間2年以上の缶詰、瓶詰を年月表示へ)
K&Kブランド製品の年月表示への変更
(賞味期間2年以上の缶詰、瓶詰を年月表示へ)
tabete ゆかりの 【賞味期限12ヶ月→18ヶ月】
tabete ゆかりの
【賞味期限12ヶ月→18ヶ月】

フローズンチルド対応の取り組み

国分グループでは物流センターで保管している、冷凍した市販品および業務用冷凍食材を、お客様の店舗から注文があった時点でセットアップし各店舗へお届けしてます。物流センターで温度帯を冷凍(フローズン)からチルドに変更することで、センター保管時のロス削減、店舗での作業軽減及びロス削減に貢献しております。現在、全国13拠点でフローズンチルド対応を行っております。
冷凍した市販品の例では、年末年始の需要期にはクリスマスケーキや、年越しそばにトッピングする海老の天ぷらやおせち等、短い需要サイクルの対応を可能としています。

(2020年3月現在)

フローズンチルド対応の取り組み

廃棄物の適正管理

廃棄物処理施設の現地確認
廃棄物処理施設の現地確認

廃棄物処理について、国分グループでは安心してお取り引き頂けるような「廃棄物管理」を強化しています。
2013年より廃棄物管理システムを構築し、現在94%を電子マニフェスト化。 環境管理システムEco-Iに連動させ、廃棄物のトレーサビリティー向上や効率的な管理をすすめるとともに、パートナーである管理会社・廃棄物処理会社との協業により、法令に基づく適正な処理を行っています。

※2020年12月時点の導入率

施設見学会・講習会

食品廃棄について自らが排出した食品がどう処理されるのかを体験するため、食品リサイクル施設見学会や処分施設見学会を実施し、廃棄の減量化に努めています。

2017年~2019年に食品リサイクル施設・処分施設見学会を実施した拠点(全27拠点)

施設見学会・講習会

環境・森林研修

間伐体験
間伐体験

国分グループが三重県に保有する森林を活用し、森が地球環境に及ぼす影響や企業経営にとっていかに森林保全が重要なのかを間伐体験による学習を通して学んでいます。

毎年、全国の国分グループ企業の社員が参加。 2020年はオンライン研修を実施し、受講者が自ら考え、事業活動における環境への取り組みを見つめなおす機会として活用しています。

全国から社員が参加
全国から社員が参加
温暖化メカニズムの講義
温暖化メカニズムの講義

環境社会検定(eco検定)の取得推奨

東京商工会議所が主催する環境社会検定(eco検定)の取得を全社員に推奨しています。
環境全般の知識習得やEco‐ゴコロの醸成のため、7月及び12月の試験の前に対策ゼミを開催するなど、資格取得に向けての体制を整えています。2020年からは、WEBセミナーの開催、対策ゼミのコンテンツ配信など、受験者フォロー策を充実させています。

(2021年3月末現在:累計合格者539名)

直前対策ゼミの講義
直前対策ゼミの講義
対策ゼミのコンテンツ配信
対策ゼミのコンテンツ配信

身近な存在で暮らしを豊かに

身近な存在で暮らしを豊かに

国分グローサーズチェーンが展開するコンビニエンスストア「コミュニティ・ストア」では、食品ロス削減のための食品ロス解決アプリ「No Food Loss」、廃棄物排出抑制のための傘のシェアリングサービス「アイカサ」、旅行者などをはじめとする外出中の充電ニーズや災害時の緊急モバイルバッテリーとして持ち運び可能なスマホ充電器シェアリングサービス「Charge SPOT」を導入しています。
従来のサービスに加え、お客さまとともに取り組む「社会課題の解決」として取り組んでまいります。

傘のシェアリングサービス「アイカサ」

傘のシェアリングサービス「アイカサ」

食品ロス解決アプリ「No Food Loss」

食品ロス解決アプリ「No Food Loss」

充電器シェアリングサービス「Charge SPOT」

充電器シェアリングサービス「Charge SPOT」

「こどもスマイリング・プロジェクト」への参加

~食育イベント「こどもフードエシカルマスター講座」の実施~

2020年より開始した『こどもスマイリング・プロジェクト』へ参加し、プログラムの一つとして「こどもフードエシカルマスター講座」を実施しました。『こどもスマイリング・プロジェクト』(消費者庁「令和二年度地方消費者行政に関する先進的モデル事業」)は、食品ロス削減を含むエシカル消費に関する子ども達への食育を通じて、こども食堂や地方公共団体、食品・外食産業企業のネットワークを構築するものです。
当日の講座は弊社が会員になっているサステイナブルフードチェーン協議会のメンバーである(株)セブン‐イレブン・ジャパン様とともにプログラムを構成し、食品が店頭に届くまでの食品流通の仕組みや、セブン‐イレブン様の商品を使った栄養バランスの良いレシピなどを動画で紹介し、学習いただきました。

  • 一般社団法人サステイナブルフードチェーン協議会(SFA)…食品ロス削減を中心とする課題解決により、フードサプライチェーンの持続可能性を目指す食品産業の皆様と学識者を中心とする緩やかなネットワーキングの場を目指すコンソーシアム
「こどもスマイリング・プロジェクト」への参加
「こどもスマイリング・プロジェクト」への参加
「こどもスマイリング・プロジェクト」への参加