Commonwealth KOKUBU Logistics Pte. Ltd.に株式会社商船三井が出資
2025年12月16日
シンガポールの食品コールドチェーン物流を担う国分グループ企業
Commonwealth KOKUBU Logistics Pte. Ltd.に株式会社商船三井が出資
国分グループ本社株式会社〔本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛〕は、シンガポールで食品コールドチェーン物流事業を展開するCommonwealth KOKUBU Logistics Pte. Ltd.〔本社:シンガポール、代表者:Daniel Tan、以下「CKL」〕に、株式会社商船三井〔本社:東京都港区、社長:橋本剛、以下「商船三井」〕が出資したことをお知らせいたします。今般の資本参画により、CKLの株主である当社、Commonwealth Capital Pte. Ltd. 〔本社:シンガポール、代表者:Andrew Kwan、以下「CCPL」〕、新たに加わる商船三井の3社が連携し、シンガポールにおけるコールドチェーン物流事業の一層の強化を図ってまいります。
左より、(株)商船三井 専務執行役員 田村 城太郎氏、Commonwealth Capital Pte. Ltd. 創業者兼グループマネージングディレクター Andrew Kwan氏、国分グループ本社(株)代表取締役社長執行役員 國分 晃
目的
このたび、従来からの戦略的パートナーであるCCPLに加え、新たな戦略的パートナーとして商船三井を迎えました。国分グループが2026年より始動させる第12次長期経営計画に向けた重要施策の一つとして、東南アジアにおける食品コールドチェーン物流を強化し、食品メーカー、外食チェーンならびに小売業の皆さまに高品質物流サービスを提供してまいります。
出資日
2025年12月15日 (月)
商船三井グループおよびCKLについて
商船三井グループは、東南アジアのコールドチェーン物流事業をはじめとした、ロジスティクス事業の拡充を進めています。
CKLの中核施設であり、商船三井グループが出資・参画する「8 Jalan Besut(8JB)」(エイト ジャラン ブサット)倉庫は、アジア最大級の地上100メートル超の高さを誇り、約90,000パレットを収容可能、延床面積:47,495㎡、常温・冷蔵・冷凍の多温度帯に対応する5階建て倉庫です。最上階には高さ45メートルの完全自動倉庫エリアを導入しています。CKLは8JB倉庫の主要テナント且つ運営者として、ITシステムを活用した高密度・効率的な24時間体制の倉庫運営を実現、配送も含めたサービス品質の高い物流サービスを提供しています。今後は、シンガポールで培ったノウハウを活かし、東南アジア周辺国への事業展開も計画しています。
【参考】2023年3月28日付当社プレスリリース
CKL 会社概要
- 会社名
- Commonwealth Kokubu Logistics Pte. Ltd.
- 設立
- 2018年
- 所在地
- シンガポール(7 Buroh Lane #01-01, COMMONWEALTH CAPITAL BUILDING)
- 株主構成
- CCPL社 51% / 国分グループ 34% / 商船三井 15%
- 代表者
- Mr. Tan Chee Kiong(Daniel Tan)マネージングディレクター
- 事業内容
- 食品コールドチェーン物流事業(保管、配送、通関、在庫管理 等)
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国分グループ本社(株) 経営企画部 広報課
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