食品産業もったいない大賞を受賞しました

2017年03月17日

一般社団法人日本有機資源協会主催の、第4回食品産業もったいない大賞にて、当社は「食品産業もったいない大賞審査委員会委員長賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。
今回賞をいただいたテーマは、「輸配送時のもったいない待ち時間削減のための『入荷受付システム』の導入」です。

これまでの課題

物流センターでは、入荷検品に時間がかかり、トラックの待ち時間が非常に長くなっている拠点が存在します。
ドライバー不足と言われる昨今、「ドライバーが待たされる・トラックが走っていない」という“もったいない”状況にあります。

国分が提案する解決策

「入荷受付システム」の活用!!
ドライバーは、システムに事前登録を行い、リアルタイムに現在の待機車輌数が一目でわかるようになりました。
待機時間の目安を確認し、他の配送を先行する判断が可能となります。入荷受付担当者は、ドライバーが入荷受付事務所に立ち寄る前に「電話」、もしくは、「自動音声」で車輌の誘導を行うことができます。

  • 従来運用は、入荷ドライバーが入荷受付事務所の入荷受付簿にアナログで記入、入荷担当者がその場で誘導を行っていました。

評価

食品業界において物流の効率化が求められている昨今、ドライバーの負担軽減・時間の短縮・環境負荷の軽減につながっている点を高く評価いただきました。

運用状況

2012年10月に藤沢流通センターに「入荷受付システム」を初設置。
2017年2月現在は、首都圏エリアを中心に6拠点設置しており、今後増設していく予定です。

取材に関する
お問い合わせ

国分グループ本社(株)経営企画部広報課
03-3276-4121
近藤・山本