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Interview

わたしの職務経歴書

「日本の食を発信したい」
強い想いは、国境を越えて

【海外】

PROFILE

キャリア入社

Yamamoto山本

生活科学部 卒

国分グループ本社株式会社
海外統括部 貿易事業部 営業一課

学生時代にスロバキアへの留学を通じて現地の食を学ぶとともに、和食の素晴らしさを再認識したことで食品業界の海外営業を志す。二度の転職を経て3社目で国分に入社し、営業としてヨーロッパ圏の国々を担当している。幼少期から続けているクラシックバレエや、マシンピラティスに通ってリフレッシュするのが、オフの時間の楽しみ方。

CHAPTER_01

一度離れて改めて感じた、食への想い

国分グループには、二度の転職を経て中途入社しました。もともと食に関心があって管理栄養士の養成課程がある大学を選んだことや、幼稚園の頃から英会話を習っていて海外にも興味があったことから、初めての就活では「食×海外」っていう軸を持って取り組んでいました。海外といっても輸出をメインに見ていました。少子化や外需の増加、日本独自の食文化のポテンシャルを考えていくうちに輸出系のほうが面白そうだなと思って、日本から海外に向けて商品を提供する企業に絞ることに。1社目は希望通り、食品メーカーに海外営業職として入社しました。ですが入社後ほどなくしてコロナ禍になり、海外出張にも行けなくなってしまって。同時にいろんな要因で営業活動も制限されて、新商品の開発などがなかなかできなくなってしまったんですよね。それで最初の転職を決めました。それまでずっと食に関わってきた人生だったので、2社目ではこれまでと全く違う世界も見てみたいという思いからIT系ベンチャーに就職。データコンサルタントとして2年弱ほど勤めたんですが、そこで働いているうちにだんだんと食品業界への気持ちが蘇ってきて。「やっぱり私は食が好きで、ずっと関わっていたいんだ」ということに気づいたんです。そうしてまた以前の業界に戻ることを決意し、1社目の頃に取引先として付き合いのあった国分に転職して、今に至ります。

CHAPTER_02

語学力と国分のネットワークを活かし
欧州エリアのニーズに応える

私が所属する貿易事業部の役割は、世界60ヶ国以上の国と地域に日本の食品を輸出することです。現在の営業メンバーは約20名弱で、国・エリアで担当が分かれています。私はヨーロッパのうちイギリス、オランダを中心に、現地の卸業者や、自社ECを展開するインポーターを担当しています。商品を日々滞りなく得意先に届けるための輸出業務に加えて、新規開拓や新商品の提案なども行っています。例えば最近では、イギリスの得意先から自社の小売店で北海道フェアをやりたいという相談を受けて。そこで販売する商品を提案するために、国分北海道の地域共創課(食を通じて地域の新たな価値を生み出すための部署)のメンバーに連絡して、海外に自社の商品を輸出したいというメーカーをたくさん紹介してもらい、得意先に提案しました。こういう動きがスムーズに取れるのは、全国に広がる社内外のネットワークがあるからこそですね。

海外営業の特徴の一つは、商品を輸出する際、得意先ごとにさまざまな書類(専用の商品規格書や輸出関連書類など)を用意しなければならない点です。例えばヨーロッパ向けの原材料ラベルは英語だけでなくオランダ語やフランス語、ドイツ語など販売先各国の言語で表記する必要があるなど、エリアによってさまざまな要件があり、それに基づいた対応が必要です。普段から英語でのメールのやりとりをしていて、電話やオンラインミーティングももちろん英語。また、年に数回は現地に出張して商談や視察を行っており、日常的に語学力を活かすことができる環境です。

国分のことは1社目の頃から取引先としてかかわりがあったんですけど、穏やかで優秀な方が多く、皆さんがフラットに接してくれてすごく良い印象があったんですよね。だから入社する前の不安はほとんど無かったです。ただ実際に入ってみると、思ったよりも大変でしたね(笑)。第一に、メーカーと比べてスピード感が全然違います。メーカー時代は自社だけで完結できる部分が多く、じっくりと個々のタスクに取り組めたんですが、国分は仕入れと輸出の中間に立つ仕事なので、国内外のたくさんの取引先とやりとりをする必要があります。日中はメーカーと商談したり日々の輸出業務を動かしたりして、夕方からは海外とのミーティングやメール対応。時間があっという間に過ぎていくので、タスクはスピーディに、効率良く。メールも、読んだら即返信を心がけていて「返事が早すぎて怖い」と言われたこともあります(笑)。

CHAPTER_03

インプット、文書化、海外出張――。
激流を自ら乗りこなす

もう一つギャップを感じたのが、国分が有する日本トップクラスの取扱品目の多さです。もちろん事前に分かってはいたんですが、実際に仕事で直面すると想像の遥か上を行く幅広さで、最初は戸惑うばかりでした。商談中に相手から「アレってどうなってます?」と言われても、「そんな商品あったっけ?」って感じで全く分からないという状況がしばらく続きましたね。市販品ならまだイメージが湧くんですが、業務用など普段は目にすることのない商品もたくさんあるのでイメージがしづらくて。ほかにも社内システムの使い方や得意先の状況把握、過去の商品販売の実績など覚えることが膨大で、最初の1ヶ月はインプットに全力を注ぎました。行き詰まったときには一人で悩みすぎず、すぐに口に出して助けを求めるようにしていました。チームの皆さんには本当に助けていただきましたね。

そして2ヶ月目にはもう自分から、海外出張に行かせてくださいって言ってました。食品業界はトレンドの移り変わりが激しいので、以前の食品メーカーを退職してから約2年の間にもいろんな変化が起きているはず。ネットなどで得られる情報だけではなく、現地の空気を肌で感じたかったし、何よりも得意先と直に顔を合わせる機会を持ちたかった。お互い顔が分からないと、なかなか温度感のある関係作りってできませんよね。普段のやりとりはメールが中心。時には言いにくいことも言わなきゃいけないけれど、顔も知らない相手からメールが送られてくるのと、相手がどんな人か分かっているのとでは、感じ方やその後の対応が全然違います。それに、日本の食材ってメールやオンライン会議だけだと説明しづらい特徴も多くて。「本みりん」と「みりん風調味料」の違いとか、ディテールが伝わりにくいものはサンプルを持って行って現地で説明しちゃえ、ということもよくあります。

ひとの温度は、仕事にのこる。

メーカーや得意先、たくさんの方々と同時並行で輸出業務や提案を行っていくので、常にマルチタスクで進んでいきます。だけどどんなに優先順位を決めて段取り良く進めても、忙しくなると作業モレや記載ミスなどのヒューマンエラーは起きてしまう。単に「気をつける」だけだとまた同じことが起きてしまうので、仕組みで防ぐ方法を検討しています。 毎日バタバタと慌ただしく過ぎていきますが、海外のさまざまなメーカーや得意先と接し、数多くの人と関わることができるのは面白いですね。日本の新たな商品と出会い、それが得意先に採用されて現地で販売されていたり、実際にお客様が手に取っていらっしゃるのを見ることができたときは本当に嬉しい。国境を越えて自分たちの仕事が現地のお客様に喜んでいただけている、その実感を味わえるのがこの仕事の醍醐味だと思います。

CHAPTER_04

市場の最前線を体感した
アメリカでの視察研修

国分には社員がそれぞれのライフスタイルに合った働き方をサポートするためのさまざまな制度があります。私が一番活用しているのがフレックス勤務ですね。時差によって海外とのやり取りが夕方以降になるので、その分、出社を遅めにしています。また、回数の上限はありますがリモートワークもできるので、メーカーとの商談が無い日などは積極的に在宅勤務して、無理のない働き方をするようにしています。

社内研修については、以前、米国流通視察研修に参加させてもらったことがあって。アメリカで一週間、朝から晩までひたすら現地のスーパーマーケットを回って市場調査をするという研修なんですが、私、海外営業の仕事ではヨーロッパしか担当したことがなくて、プライベートを含めてもアメリカに行ったことがなかったんです。私たちの得意先でもアメリカのインポーターは規模が大きく、そういった得意先がどんなお店を展開しているのかは非常に興味がありました。世界最大級の小売業のメッカである北米の、消費の最前線であるスーパーマーケットをこの目で見て、お客様が何を買っているのか、どんな売場作りをしているのかを知ることができ、自分の知見を深めるためにも非常に貴重な機会でした。

CHAPTER_05

人のつながりから価値を生み出し、
世界へと発信する

今後の目標は海外営業のスペシャリストとして、メーカー・得意先の双方から「この人になら何でも任せられる」と言われる人になることです。そのために、ゆくゆくはヨーロッパ以外の市場にも挑戦してみたいですね。アメリカもそうですが、近年勢いのあるアジア圏にも興味があります。中国語の勉強も必要だし、欧米圏とはコミュニケーション方法・ビジネス作法、言語やカルチャーの違いはあると思いますが、それも楽しみながら引き続き日本の食文化の輸出に貢献していきたいと思います。

国分に入って良かったと思うのは、できないことが無い、ということですね。以前の職場ではお客様から「こういうものが欲しい」と言われても「できません」って答えるしかない場面がしばしばあったんです。ですが国分なら、例えば海外の得意先から地方の名産品(いぶりがっこ、焼き芋、かんずりなど)など珍しい食材への要望を受けることがあっても、ほかの部署やエリアの方々に相談することで、輸出可能なメーカーが必ず見つかる。

そのサプライチェーンの強固さは、営業という立場にとって非常に心強いですね。「地域密着 全国卸」、「人の国分」と言われるように、人と人とのつながりを大切にしているからこそ、それが実現できているのだと思います。私たちの仕事は表面上はモノを仕入れて送ることですが、その本質はただ運んで終わりではありません。国内・海外を問わず、モノを介して関わる人すべてと信用でつながり、求められる価値を提供し続けていくことこそ、私たち卸の存在意義だと思います。ぜひ一緒に国や文化を越えた信頼関係を築き、日本の食の可能性を世界に向けて発信していきましょう。

ONEDAY

  1. 10:00出社、メールチェック
  2. 11:00部署の定例ミーティング
  3. 13:00昼休憩
  4. 14:00見積対応
  5. 15:00メーカーとの商談
  6. 16:00メール対応
  7. 17:00得意先とのメール対応
  8. 19:30帰社

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ひとの温度は、仕事にのこる。

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