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Interview

わたしの現在地

未来の当たり前は、
今の現場を
想像することから始まる。

【業務改革】

PROFILE

新卒入社(グループキャリア)

Sato佐藤

文学部 卒

国分グループ本社株式会社
未来事業統括部 データマネジメント推進部
データマネジメント推進課

2022年、新卒で入社。地域のスーパーマーケットを営む家庭で育ち、幼少期から食が身近にあったことから食品業界へ進む。学生時代は史学を専攻し、アジアやイスラムの歴史を探求。趣味は単身での海外旅行で、社会人になってからもまとまった休みを取ってはヨーロッパ、アジアなどさまざまな国へ渡って現地での交流を楽しんでいる。

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

THEME_01

入社前

生まれ育った環境が、
食への興味を育んだ

実家が食品とお酒のスーパーマーケットを営んでいたんです。家族経営で地域密着型の小さなスーパーマーケットなんですけど、近くの飲食店さんにお酒を卸したり、魚を捌いてお刺身や天ぷらにして、お惣菜として販売したりもしていました。今はもう閉店してしまったんですけど、そういう環境で育ったので、食品の製造や流通といった「お店の裏側」への探求心は自然と持っていましたね。といっても実は、就活を始めた当初は海運業界で航海士の仕事を中心に受けてたんです。旅行が大好きだし、1年間の半分くらいを洋上で過ごし、陸に戻ったら長期間休むっていうメリハリのある働き方が良いなと思って。だけど結局、ご縁がなかったんですよね。

そこで改めて自分を振り返り、物心ついた頃から根付いている食への関心を突き詰めていこうと思い、食品業界を調べ始めました。限られた商品を製造するメーカーよりも、さまざまな商品を取り扱い、流通で人々の生活を支える卸売業界に魅力を感じるようになって。

国分グループに興味を持ったのは、取扱品目数が業界トップクラスで、あらゆる食のチャネルを網羅した企業だと知ったから。いろんなことが効率化して仕事が削られていく世の中で、手広く商売しているっていうところに面白さを感じました。私は物事をとことん突き詰める性格なので、国分はどこまでも広く深く探求できる可能性に満ちたフィールドだと思いましたね。

国分を受ける過程でインパクトが大きかったのは、面接でした。全ての面接が個人面接で、「普段どんな仕事をしてるんですか?」「モノ売りとコト売りの違いって何ですか?」とか、自分の気になることをどんどん質問させてくれたんです。建前ではなく全部本音で答えてくれたので、すごく信頼感があったし、ここで働く自分の姿が鮮明にイメージできた。面接前の控室で人事の方が気さくに声を掛けてくれて緊張をほぐしてくれたことも、とても印象に残っています。

THEME_02

初期配属

経験を積む中で芽生えた、
業務効率化への想い

最初の配属先は営業の部署で、小売業ではなくメーカー向けに原料を販売していました。例えばメーカーから「来年、こういう新商品を開発したいと思ってるんですよね」とか「この原料のコスト削減をしたい」という話を聞き、それに必要な原料を提案する、という流れです。配属当初は仕事内容に応じて先輩が交代で教えてくれて、慣れていくに従って一人で任されることが増え、業務範囲を広げていきました。

食品卸だから紙伝票やFAXを使ったアナログな業務が多いことは覚悟していましたが、想像していた以上にアナログさが残っていて衝撃を受けました(笑)。その一方、老舗企業ゆえに保守的な人が多くて上下関係が厳しいイメージがありましたが、新しいことを積極的に取り入れようとする人も多く、伝統と変化のバランスが非常に良い会社だと感じました。フレックス勤務や在宅勤務といった柔軟な働き方ができる制度も整っていて、時代に合わせたアップデートが進んでいる印象も受けましたね。ただ、やっぱりアナログ作業をはじめ、業務の非効率さは仕事を覚えれば覚えるほど気になってきて、営業であるにも関わらず、得意先の為の活動に多くの時間が割けないことにモヤモヤを感じていました。

上司との面談や、自己申告と呼ばれる自分のキャリアを申告できる制度を通じ、営業の業務効率化に携わることを希望したところ、半年後に異動となりました。営業自体は非常に面白く、得意先とも関係性ができてきた頃だったので後ろ髪を引かれる思いもあったんですが、自分のやりたい仕事ができるチャンスだと思って、前向きに受け入れました。そうして2026年にデータマネジメント推進部に異動。「ロボットやAIができる仕事はそっちに任せて、人にしかできない価値ある業務に注力する」という状態を目指して、グループ全体の業務効率化に取り組んでいます。

THEME_03

現在

自分の常識は、他者の非常識。
大切なのは、相手への想像力

現在、私には決まった定型業務はありません。例えば業務マニュアルの整備やRPA(定型業務をロボットにより自動化する技術)の活用、システムの展開支援、各部署で変革を先導する「業務変革エバンジェリスト」の育成まで、多岐にわたる業務改革を手掛けています。中でも大きなテーマの一つが「標準化」です。同じ業務なのに人やエリアによってやり方が違ったり、特定の人しかノウハウを持っていない業務があったり、そういったバラツキを無くすためにマニュアルやルールを作成し、浸透させていくことを標準化と呼んでいます。

現在取り組んでいるのが、新しい受発注システムを全国の支店や営業所に展開するプロジェクトです。これまでは得意先からの発注を電話やFAXで受けることが多かったのですが、今回のシステムの導入によって、発注をWebやチャットアプリで受けられるようになりました。ただ難しいのが、自分たちだけが使えればいいわけではなく、得意先にもそのシステムを利用していただかなければならないんですね。人手が少なかったりデジタルの知見を持つ人がいないエリアには、直接サポートに行く必要があります。私も少し前に長崎の五島列島に行って、得意先に向けて説明会を開催し、導入のご案内をしました。

最初にして最大の難関は、デジタルに不慣れな方に「自分にも使える」と実感していただくことでした。私たちが想定する「チャットで発注できる」という簡単さは、スマホの操作自体に不慣れな方にとっては全く簡単ではなかったんです。「電源つかないんだけど、どうやってつけるの?」っていうところから説明が必要で、アプリのインストールや操作も一人では当然できません。自分たちだけの常識に囚われて、Webで発注が完結すれば仕事が簡単になって効率化につながると思い込んでいたことに気付かされました。説明会後も、不安そうな得意先のところには改めて訪問して、画面を見ながら一緒に発注して…。常識は、環境によってガラッと変わります。自分たちと現場とのリアルなギャップを知ることができたのは、本当に貴重な経験でした。

ひとの温度は、仕事にのこる。

使う人の立場に寄り添い、想像力を持って向き合っていく姿勢がなければ、改革はただの押し付けになり、場合によっては事故やトラブルにもつながりかねません。そうならないためには、たくさんの人と対話を重ねることが何より大切です。幸い、全国どこに出張してもみんな真摯に対応してくれて、「ここが使いにくい」「こういう機能が欲しい」と、生の声を届けてくれます。それだけではありません。五島列島では営業所の所長が優しく迎え入れてくれて、帰る頃には「また遊びに来いよ」って送り出してくれました。そんな人の温かさを感じることが多々あります。

プロジェクトを進めるにつれて、私たちの取り組みが多くの人の役に立っているという自信もついてきました。地方や離島には、たった一人でお店を切り盛りされている方もいます。その方にとって、30分かかっていた発注作業が5分に短縮されることは、単なる業務改善ではなく、生活を守ることに直結するはずです。そうした効率化のメリットを、皆さんがだんだんと理解してくれるようになっているのを肌で感じます。実際にデモで使い方を説明していくと、「今までより楽になったよ」っていう声が少しずつ増えていく。慣れないスマホの操作を「孫に教えてもらってできるようになった」と笑って話してくれる方もいましたね。

THEME_04

これから

未来へ向けて、一緒にワクワクしよう

私の周りでは、みんなが「こう変わっていったら面白いよね」と活発に未来を語り合っているので、すごくワクワクしています。そういう雰囲気をもっと社内で広めていきたい。そのためにはトップダウンではなく、それこそ現地訪問するとか、一緒に食事をするとか、そうやって地道に活動していくことが大切だと思ってます。

私たちの仕事は、時として現場から抵抗感を抱かれることもある。「なぜ変える必要があるのか」と言われたこともあります。私たちの目線では、仕組みを変えることで効率が良くなるというゴールが見えている。けれど、それは全員の共通認識ではありません。入社当初の私は、こうしたギャップの要因を相手に求め、なぜ自分たちの声が相手に届かないのか、その問いに当事者意識を持って向き合えていませんでした。五島列島の一件で相手の立場を想像することの大切さを学び、たとえ100%の理解を得ることはできなくても、どうすれば相手に理解してもらえるだろうか、と考え続けること自体に、この仕事の大きな価値があると信じられるようになった。これからも社内外を問わず活動の範囲を広げて、みんなでワクワクできるようなことを仕掛けたいですね。

キャリアを考え始めた皆さんに伝えたいのは、「どこかの企業に入らなきゃ」と思い込みすぎないことです。焦らずに余裕を持って企業を観察し、OB訪問やインターンに参加して、働くことへの解像度を高めてほしい。極論、みんなと同じ年に就職できなくてもいいと思うんです。1年くらいフリーの期間を持ってみたり、留学してみたり、仕事とは違う経験を通じて自分の見識を広げる選択肢もあっていいと思う。そういう経験から自分に近い価値観を探し、自分にとって悔いのない、満足のいく選択をしてほしい。その結果、もし国分を選んでいただけたら嬉しいですね。

国分には、あなたの可能性を広げてくれる個性的で素敵な先輩たちが待っています。私自身、学生時代は想像もしなかった業務改革という仕事でやりがいを見出しました。皆さんと一緒に、ワクワクしながら働けることを楽しみにしています。

ONEDAY

  1. 09:00

    メールやチャットの確認・タスク整理

    出社して最初に行うのはメールやチャットの確認と返信。上司が気分屋なので、終業後に思いついたアイデアをバーッと送ってきていることも(笑)。ひととおり終わったらその日のタスクを洗い出して、優先順位をつけます。夕方の打ち合わせに備えて資料を準備したら、次の打ち合わせに向かいます。

  2. 10:00

    新システム導入に向けた打合せ

    受発注システムを全国に展開していくにあたって、社内の関係者から届くさまざまな課題に応える場です。小売店に負担なくシステムを利用していただくために、エリアによっての事情や課題に応じた対応方法を検討し、それらを踏まえてスケジュールや段取りを決めていきます。

  3. 12:00

    ランチタイム

    お昼は同期と昼食。社食もあるんですが、私はいろんなお店に行くようにしています。最近ハマってるのは会社から少し離れたところにあるカレー屋さん。マスターは無口で物静かな方なんですが、カレーがとにかく美味しいんです。これで午後のパワーチャージもバッチリです!

  4. 13:00

    業務改善会議の準備

    業務変革オーナー会は私の部署が主催する、全国規模の大きなイベントです。その会議に向けた事前準備として、資料やアジェンダの作成などを行います。会議では各エリアやグループ会社の責任者が集まって、どんな改善を行っているかを共有します。単に報告だけではなく、ここで出た取り組みを自分たちのエリアにも取り入れるような相乗効果が生まれる場です。

  5. 14:00

    AI導入プロジェクトの定例会議

    外部の会社を交えて、AIエージェント導入の計画について議論します。生成AIを国分の業務にどのように組み込んでいくか、どんな活用方法があるか、どうやってプロトタイプを作っていくか。まだまだアイデア出しの段階ですが、将来的に業務効率化に大きな効果が出ると期待しています。

  6. 15:30

    情報整理・出張準備

    先ほどの会議で出た宿題や議事録の整理を済ませたら、来週の出張に向けた準備をします。全国各地で受発注システムの導入サポートを行っているので、出張はかなり多いほうだと思いますね。さまざまなエリアの国分のメンバーと会うので自然と交流が広がり、そのつながりが仕事に活きるという好循環を感じています。

  7. 17:00

    一日の振り返りと明日の準備

    今日のタスクの進捗状況をまとめて、報告や相談事項などを整理します。明日のタスクをザッと確認したら本日の業務は終了! できる限り定時で退社できるよう、自分自身の業務も最大限に効率化しています。

  8. 17:30

    退社

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