Interview国分の社員たち
わたしの職務経歴書
当たり前を、
当たり前のまま。
システムで支える食の流通
【情報システム】
PROFILE
新卒入社(グループキャリア)
Aoyama青山
スポーツ科学部 卒
国分グループ本社株式会社
情報システム統括部 システム推進部物流システム課
高校まで続けたサッカー経験の中で、リハビリやテーピングなどでアスリートを支えるトレーナーに興味が湧き、大学ではスポーツ科を専攻。アメフト部でトレーナーを務める。2019年に国分に新卒入社してからはサッカー観戦が一番の趣味で、応援しているチームの試合はホームだけでなくアウェイ戦も観るために、旅行も兼ねて全国各地へと遠征する。チームが勝ったときには、その土地の美味しいものを食べながら勝利の余韻に浸るのが楽しみ。
※所属部署・掲載内容は取材当時のものです
CHAPTER_01
悩み抜いた末に、
トレーナーの道から食品卸へ
これまでずっとスポーツに打ち込んできたので、大学卒業後もトレーナーとしての仕事ができればいいなと思っていました。ですがいざ就職活動の時期を迎えると、本当にその道が自分にとって一番良いのか、という迷いが生じて。ずっと先の将来のことまで想像してみると、「自分は何を仕事にしたいんだろう」という問いに答えが出せなくなり、いわゆる就活の軸がなかなか見つかりませんでした。4年生の年末ぐらいまで部活があったので企業研究やインターンに参加する時間もありませんでしたが、悩んだ末にトレーナーへの想いに区切りをつけて、一般企業に就職することを決めました。好きなことならいくらでも熱中できる性格なので、自分が好きになれる業界を受けようと、スポーツ系やエンタメ系など、気になった会社をどんどん受けていきました。食品業界もその中にあったんです。お酒が好きで、いろんな人と飲みながら話す場や時間が大好きだったんですよね。お酒に関わる仕事がしたいと思っていたんですが、最初は正直、食品卸という業界の存在すら全く知りませんでした。たまたま合同説明会で国分グループの名前を見て、卸って何だろうと思ってブースに立ち寄ったのが始まりです。説明会や面接でお会いした社員の方々のフィーリングが自分に合っていて、一緒に仕事をするイメージが自然と湧いてきたんですよね。さまざまな商品を扱うことで食品流通全体を下支えするという会社の役割も、トレーナーとしてフィールドのプレイヤーたちを支えようとしてきた自分と重なる部分があると感じて、入社を決めました。
CHAPTER_02
商品が売場に並ぶという
「当たり前」を支える仕事
私が所属する情報システム統括部システム推進部物流システム課は、得意先の物流センターや倉庫の運営を受託し、その管理システムの開発・導入・保守を担当する部署です。新規で受託するケース以外にも、既存の物流センターの仕様変更や、現場の業務改善にあたってのシステム改修なども行います。端的に言うとスーパーマーケット、テーマパーク、飲食店などのさまざまなお店に、商品や食材を支障なく届けるための土台を支えているのがこの部署です。
配属の通知を受けたときの第一印象は「そんな部署あるんだ」って感じでした。システムに関する経験も理解も全くありませんでしたし、学生時代はパソコンすらほとんど触ったこともなかったので、不安はありましたね。だけどその一方で、国分って本当にいろんな部署があって、いろんな働き方があるんだなあっていう驚きも大きかったです。入社前のイメージだと営業やマーケティングの印象が強かったんですが、そのほかにも物流や経理、法務、監査、ヘルスケア、品質管理などさまざまで、私自身がそうであるように、学生時代には全く馴染みがなかったという領域で活躍している同期もたくさんいます。
実際に業務を始めてみると、自分の役割は実際にプログラミングをすることではなく、その前段の社内SEと呼ばれる立場に当たることが分かりました。全国各地の国分のグループ会社が得意先から物流センターの運営委託を受けたあと、実際のシステム開発は協力会社が行います。私はその両者の間に立つ橋渡し役。グループ各社からの「システムを使ってこういうことをしたい」という要望をヒアリングし、それらを要件としてまとめた上でシステム会社に伝え、実現できるかどうか、懸念事項、コスト、作業量などを整理しながら進捗を管理し、システムの構築を行っていく業務です。時にはシステム会社とユーザー(国分のグループ企業)それぞれの要望の板挟みになることもあります。それを関係者との交渉や調整で乗り越えていき、みんなが納得できる着地点を見出すことができたときは、良い仕事ができたなと感じます。物流システムを稼働開始から軌道に乗せ、トラブルなく日々の流通が安定している状態そのものが自分の成果なので、売上の達成等とは違いますが、分かりやすく手応えを感じることのできる仕事ですね。
CHAPTER_03
初心者だからこその視点で
疑問には正面からぶつかっていく
情報システム統括部に配属されたと同時に、新しい物流システムをイチから構築するプロジェクトに参画することになりました。国分としても前例のないタイプの物流センターで、もちろんシステムとしても過去に類を見ない内容だったため、私だけでなく部署全体にとってもチャレンジングなプロジェクトでした。まずは協力先のシステム開発会社と、そのシステムを使うユーザー、そして私たち情報システム統括部とで要件をすり合わせていくところから始まりました。毎日のように半日以上の時間をかけて会議室にこもり、入念なヒアリングを行って、「どういう機能が必要なの?」「こういう場合はどうすればいいの?」という要望を徹底的に洗い出します。私は議事録係を務めていたんですが、何の経験もないので物流の仕組みそのものが全く分からないし、システムのことはもっと分かりませんでした。会議で飛び交う言葉も専門用語ばかりで、何を言っているか分からない。会話に追いつくだけで精一杯でしたね。そんな全くのド素人からのスタートだったんですが、だからこそ逆にユーザーの感覚に最も近い存在として、ユーザー目線で意見を言うように心がけていました。また、分からないなりに言葉を拾って、どんなことを話しているのか想像してみたり、言葉の意味を調べたり上司に聞いたりして。「この会話の意図って、こういうことで合ってますか?」っていう感じで、会議の内容が自分の認識と合ってるかどうかを確認し、今どんな話が進んでいるのかをできるだけ正確に把握できるように努めました。的外れな質問もたくさんしたと思うんですが、上司はそれでもちゃんと正面から受け止めて、少しでも分かりやすいように説明してくれましたね。次第に知識がついてきて、少しずつ話の流れについていけるようになっていきました。
システムの要件が定まって開発が進み、テスト運用を行う頃には私の理解度もそこそこ上がってはいたのですが、テストでは思っていたように動かないし、現場から上がってくる追加の要望や課題にもどう答えればいいのか分からず、一つのハードルを乗り越えたらまた次のハードルが待っているという感じでしたね。中でも最大のピンチは、必要な画面が一つ足りないことが稼働直前になって発覚したときでした。もう稼働日は決まっているのでズラすことはできず、期日までに急いで画面を作らなければならない。けれど時間がないからといって雑な対応はできないので、要望を漏らさずヒアリングして画面の仕様やレイアウトを詰めて開発して、という流れを一気に行い、なんとか間に合わせることができました。幾度となく困難を迎えたこともありましたが、まだ半人前の私に対して一人の情報システム統括部の人間と認知して相談を持ち掛けてくれるユーザーの方々の気持ちに少しでも応えられるよう、周囲に助けていただきながら構築を進め、最終的には無事に稼働させることができました。開発・テスト・導入まで全てを担当し、実際に使うユーザーの方々と何度も対面で会って話をして、全く新しい物流システムを作り上げるというのはすごく貴重な経験でしたね。ユーザーの皆さんに「便利になった」「ありがとう」と喜んでもらえたことも嬉しかったです。
CHAPTER_04
声を掛け、助け合える職場で
着実に成長できる
就活のときから会社の制度や働き方はほとんど気にしてなくて、それは今も変わりません。できるだけ自分の時間を作れるように仕事を効率化して残業しないようにしようとか、休むときはしっかり休んで頭を切り替えようとかは考えるんですが、私が現在所属しているチームはそもそも働きやすい職場だと思うのでワークライフバランスを必要以上に意識することはあまりないですね。転勤に対しても抵抗は無かったです。グループキャリア(全国転勤型)で入社した場合は原則、1年目は住んだことのない地域への初期配属になるんですが、住む場所が変わることや仕事への不安もありませんでした。初めての一人暮らしだったので、むしろ朝早く起きたり家事や炊事をしたりとか、そっちのほうが大丈夫かな? みたいな感じでしたね。大阪での勤務が決まって初めて出社してみると、迎えてくれたのが本当に優しい人たちばかりで、新入社員に対する温かさみたいなものを感じました。ビジネスマナーも仕事の基本も丁寧に教えていただいた1年間でしたね。今の部署でも困ってるときには周りから声を掛けてくれるような雰囲気があって、上司や先輩にはいつも助けてもらってます。もちろん厳しいことを言われることもありますが、オンとオフをハッキリ分けている人が多いのも良いところですね。さっきまであんなに難しい顔しながら真剣に議論していたのに、仕事が終わって飲みに行くとたわいもない話ばかりしてるなあって思います(笑)。
CHAPTER_05
国分には、部署や事業の数だけ
働き方の受け皿がある
異動後からずっと情報システム統括部にいるので、プレイヤーとしての知識や経験はだいぶ身についてきたのかなと思います。最近ではリーダーシップを取る場面も少しずつ増えてきて、いずれはプロジェクト全体を取り仕切るマネージャーの役割を担うこともあるはずです。そのときにはプレイヤーの立場で関わってくれる後輩たちをうまくフォローアップし、彼らの成長を後押ししていける存在になりたい。ただ、自身に求められる役割が変わっていったとしても、あくまで私たちの最大のミッションはシステムの安定稼働です。物流システムを支障なく動かし、「お店に行けばたくさんの商品が並んでいる」という当たり前をずっと当たり前にしていくために、チームのメンバーや関連部署、協力会社の皆さんと支え合っていきたいですね。
就活には、いろんな不安や大変さがあると思います。私自身もすごくつらかった記憶があって、もう一度就活をやりたいかって言われたらやりたくはないんですけど(笑)、その中でも国分のように、自分に合った会社に出会えたことは大きかった。よく分からない情報システムという部署に配属されて、本当に自分にできるのか半信半疑でしたが、なんだかんだで今まで続けることができているし、いろんな人との出会いややりがいを感じられて、結果的にはとても良かったです。国分が有している部署や事業の幅広さは、言い換えればいろんな働き方の受け皿があるっていうことでもあると思います。もし配属された部署や仕事が自分に合わなかったとしても、社内の別の場所に行けばまた違ったチャンスに巡り会える。自分の想像を超えるほどの選択肢があること、それも国分の魅力です。皆さんがこれまでに経験してきたことや、皆さん自身の個性を活かせる場所が、必ずあるはず。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています!
ONEDAY1日のスケジュール
- 9:00出社、メール確認
- 9:30外部の開発会社とプロジェクト進捗や
開発状況に関する打ち合わせ - 12:00昼食
- 13:00メール対応
- 14:00グループ内企業Aと打ち合わせ
(各種報告や、システム改修案件の進捗確認) - 15:00グループ内企業Bと打ち合わせ
(新規物流センター受託プロジェクト) - 17:30退社