Interview国分の社員たち
わたしの職務経歴書
食のマーケティングを
通じて、人々を
笑顔にしたい
【マーケティング】
PROFILE
キャリア入社
Motoki元木
国際日本学部 卒
国分フレッシュ・フードトランス株式会社
マーケティング部 企画課
高校生の頃、オープンキャンパスで出会った先輩の人柄に打たれ、大学時代はその先輩と同じ学生団体に所属し、高校生に向けたキャンパスツアーや進路相談などに全力を注ぐ。人の人生に寄り添う経験から、ホテリエを目指すようになった。夢を叶えた後に転職を決意し、2022年に国分に中途入社してからはマーケティングに初挑戦。休日はグルメイベントなどを巡り、仕事とプライベートの垣根なく楽しんでいる。
※所属部署・掲載内容は取材当時のものです
CHAPTER_01
前職で感じた、
人の心を動かす食の力
新卒時は「人の大切な思い出作りに寄り添いたい」という想いを持って、ホテルで働いていました。ずっと憧れていた職場と仕事で充実した日々を過ごしていたんですが、勤務体系が不規則で、早朝から夜遅くまでという日も珍しくなく、次第に体調を崩しがちになってしまって。さらにコロナ禍による休業で自宅待機せざるを得ず、先の見えない日々が続く中、これからもずっとこの仕事を続けていけるのか、将来を前向きに思い描くことができなくなってしまったんです。そのときにふと、転職という選択肢が頭をよぎって。何となく転職サイトを眺めていたら、たまたま最初に出てきたのが国分グループでした。ホテルのレストランや式場での食事を通じてお客様が心を通わせる瞬間を何度も目にして、食が持つ力の大きさを強く実感していました。私自身、料理も食べることも大好きだったので、食という分野であれば楽しみながら将来にわたってキャリアを積み上げていくことができると思い、国分を受けることにしたんです。たまたま親の知り合いが国分に勤めていると聞き、「国分なら安心だよ」と言ってもらえたことも後押しになりました。面接では高圧的な雰囲気は全然無くて、私自身のストーリーを紐解いていくように丁寧に対話してくれたことが印象的でした。前職がサービス業なので一般的なビジネスパーソンとしての経験が無いことが不安だったんですが、その悩みも優しく受け止めてくれて。ここなら大丈夫だと感じて、入社を決めました。
CHAPTER_02
営業の後方支援として、
食品卸のマーケティングを追求する
入社してみて面白かったのは、食にまつわる前職とのギャップでした。私が今まで見てきたのはハレの日(非日常)の食事で、国分が提供する食の多くはケ(日常)の食事です。ハレの日の食事はその人の大切なひとときのためだけに作られる、味にも見た目にもこだわった特別な料理。一方でケの食事は例えば、疲れているときでもちょっと作ろうかなと思えるような、手軽なメニューや食材が中心です。同じ食でも根幹が真逆で、だけどどちらにも、それを届けるためにプロフェッショナルとして向き合っている人たちがいる。その違いと共通点がすごく面白く感じましたね。
私が所属しているマーケティング部には、商品課と企画課があります。商品課は、仕入先のメーカーと営業とをつなぐパイプ役。新規メーカー発掘やオリジナル商品の開発を推進する「国分の商品窓口」です。そして私のいる企画課は、市場ニーズの深掘りやデータの活用で販促を行う「営業の武器づくり(後方支援)」の役割を担っています。営業からの依頼を受けて特定の食品カテゴリーの市場データを分析したり、季節の催事や行事に合わせた企画を立案したり、展示会の企画や運営を行ったりと、営業活動のサポートを通じて、得意先の課題解決につなげています。また、さまざまな小売店や飲食店に足を運び、次に流行りそうな商品や食材をキャッチしてまとめたトレンドレポートを定期的に作成するなど、ネットで得られる情報だけでなく足を使ったリアルな情報収集を心がけています。
入社時に配属の希望を聞かれたとき、マーケティングに興味があると答えました。姉がマーケターをやっていて、楽しそうに働いている姿を見ていたので漠然と良いなと思っていたからです。だけどあまり深く考えていなかったし、マーケがどんな仕事なのかイメージも湧いていませんでした。希望通りに配属されてもう2年ほどになりますが、食品卸のマーケって何なんだろうっていう問いに、未だに明確な答えは出せていません。もちろん営業の右腕としてサポートすることが基本ではあるんですが、もっとやれることはあるはずだと思っています。企画課はまだ出来てから年数の浅い部署で、少人数の小さなチームです。私もその一員として、上司が口癖のように言う「食品卸のマーケを追求しよう」という言葉に対して自分なりの答えを見つけるために、試行錯誤を続けています。
CHAPTER_03
営業との対話を重ね、
信頼のチームワークを実現
私たち企画課には、以前から抱えている課題がありました。私たちが提供しているレポートやデータなどの営業支援ツールが、一部の営業にしか浸透していなかったことです。資料を一生懸命作っても思ったほど活用されず、営業との関係性が希薄になっているというのは私自身も感じており、何とかしたいと思っていました。この課題を解決し、私たちのサポートの質を改善するため、営業に向けた「マーケティングツール説明会」の開催を発案しました。
勢いよく言い出してはみたものの、この説明会を通じてどんなゴールを目指すのか、まだ私の中でハッキリしていませんでした。というのも、ツールが営業に活用されていない要因が特定できていなかったからです。単にツールの紹介をするだけでいいのか、もっとやるべきことがあるんじゃないか……。だったら営業に直接聞いてみよう、と思ってヒアリングしてみたところ、「何をしている部署か分からない」「資料の見方が分からない」などの意見が上がってきて。これらの情報を整理していく中で、私たちの部署や活動の認知度が低いこと、オフィス内の引っ越しで企画課と営業のフロアが分かれ、対面でのコミュニケーションが減ってしまったこと、それによって私たちの考えるサポートと営業が必要とするサポートとが合致せず、一方通行の情報発信になっていたことなど、いくつかの要因が見えてきました。これらを元に、説明会のゴールを「営業の方々から『困ったときは企画課に相談しよう』と思ってもらえる状態にすること」と設定しました。
営業と企画課がお互いに理解を深め、信頼関係を築くために、説明会は双方向の対話を重視した少人数制で実施することにしました。新任からベテランまでどんなキャリアの営業担当にも伝わりやすいように、マーケティングツールの早見表やシーン別の活用チャートを作るなど、資料構成も工夫して。そして営業へのヒアリングでは、相手の視点に立って営業側の潜在的なニーズを把握できるよう努めたことで、私たちの姿勢が相手にも伝わったんだと思います。これまで話したことのなかった多くの営業担当者から「相談しやすくなった」「心強い味方が増えた」と言っていただけたんです。シンプルなことですが、顔を覚えてもらって、気軽に話しかけやすい関係を作ることができたのはすごく大きな収穫でしたね。開催後は以前よりも営業目線での的確なサポートができるようになり、私たちに資料作成などを依頼してくれる方も一気に増えました。
初めての取り組みでしたが、プレッシャーを感じながらも、最後まで楽しんでやり遂げることができました。自ら課題を提起し、要因を調べ、ゴールを設定する。そしてそれをクリアすることができたのは、自分にとって大きな自信につながりました。チャットやメールで手軽に連絡できる時代だからこそ、実際に顔を合わせ、直接対話することの大切さに気づかされましたね。今後も説明会を継続して改善を重ね、私たちのマーケをワンステップ上のステージに引き上げていきたいと思います。
CHAPTER_04
女性のキャリアの
ロールモデルを目指して
今年結婚したのを機に、ワークライフバランスを強く意識するようになりました。共働きだけど、できるだけご飯は一緒に食べたいと思っていて。フレックス制度を使って早めに退社して、家事や夕飯の支度を済ませて、帰ってきた夫と食事を取るようにしています。その分、朝は早めに出勤する必要がありますが、早起きは慣れているし満員電車のストレスもないので、自分にとってはメリハリのある、理想的なリズムで働けていると思います。
マーケティング部には私と同年代女性が少ないので、ライフステージの変化によってどんなキャリアパスを歩んでいけるのかがイメージできず、すごく悩みました。それであるとき上司に相談してみると、「じゃあ自分がその道筋を作っていけばいいんじゃない?」と言ってくださって。それでハッとしたというか、視界が開けるような気持ちになったんです。例えば結婚したり子どもを産んだりといったライフイベントを迎えた後でも、マーケターとしてのキャリアを積み上げていける。私自身がそういう道を歩んで、女性のキャリアパスのロールモデルを作ればいいんだ、って思えました。自分がこうありたいっていう希望をちゃんと会社に伝えて、実現する。それが前例となって、いつか誰かが「私にもできるよね」って思えるように、これから頑張っていきたいと思っています。
CHAPTER_05
全くの異業種でも、安心して飛び込んでほしい
今の目標は、食品卸のマーケティングとは何なのかを突き詰めていくことです。まだ駆け出しで一人前のマーケターとは言えないくらいのレベルかもしれないけど、上司や後輩と力を合わせて、今後も営業の方々の仕事をサポートしていきたい。いずれは企画課と商品課で連携し、営業からの依頼ではなくマーケティング部からの発信で、得意先の期待を超えるような企画や提案を次々と生み出していきたいと思っています。
前職は一日に2万歩以上も歩くような、一般的な会社員とは全然違う仕事でした。だから転職しても、以前の経験を活かせる機会はないと思っていたんです。でも実際には、複数の仕事を同時並行で進めていく力やコミュニケーション力など、役に立っていると感じることは多い。私のように異業種からの転職を考えている人でも、これまでの経験を活かせる場面はきっとあるはずなので、心配せずに飛び込んできてほしいです。国分は想像以上にたくさんの部署があって、いろんな領域で活躍できる場所がある。食に興味のある人なら、絶対に楽しめる職場だと思います。私の中で国分のオススメポイントは二つあって、一つ目は、新商品や話題の商品を試食できる機会が多いこと(笑)。いち早く美味しい新商品を食べられるし、生活者の一人として味やパッケージに対する意見をメーカーに伝えることができるので、一緒に商品開発しているような気持ちになれるんです。そしてもう一つは、国分には食べたり飲んだりが好きな人がたくさんいること。美味しい食事を囲んでみんなでワイワイと賑やかな時間を過ごしてもいいし、悩みがあったらパッと連れ出して話を聞いてもらってもいい。人と人とのつながりを大切にする温かい仲間たちと一緒に、食を通じて楽しく働けるのが、国分の魅力だと思います。ぜひあなたもそんな環境で、人々を笑顔にできる仕事をしてみませんか?
ONEDAY1日のスケジュール
- 8:00出社、新聞や情報誌のチェック
- 9:00スケジュール・メールの確認
- 10:00社内にて月次販促企画に関するミーティング
- 11:00社内にて対営業担当の実現力向上研修の
事務局ミーティング - 12:00昼食
- 13:00課内ミーティング
- 14:00得意先や営業から依頼された資料のデータ分析
- 16:00外出してマーケットリサーチ、直帰