国分首都圏、地域と共創し、未来へつなぐエシカルプロジェクトを推進
「鎌倉焙煎珈琲フェアトレードかまくらブレンド」が
「第2回フェアトレード・ジャパン アワード」ソーシャルムーブメント部門で「優秀賞」を受賞
― 市民・企業・行政がともに創る、鎌倉発のムーブメント －

国分首都圏株式会社〔本社：東京都中央区、代表取締役社長執行役員：南博貴〕は、三本珈琲株式会社〔本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：山本聡〕が製造する「鎌倉焙煎珈琲フェアトレードかまくらブレンド」の拡販を進めています。市民団体の鎌倉エシカルラボ〔神奈川県鎌倉市、共同代表：稲葉哲治／末吉里花／平野祥子〕と連携し、鎌倉市〔所在：神奈川県鎌倉市、市長：松尾崇〕が2025年3月に日本で7番目のフェアトレード認定都市となったことを受け、地域活性化とエシカル消費の推進に取り組んでいます。
このたび、「第2回フェアトレード・ジャパン アワード（Fairtrade Japan Award 2025）」において、同商品の取り組みを中心とする活動が、ソーシャルムーブメント部門で「優秀賞」を受賞しました。本受賞は、国分首都圏、三本珈琲、鎌倉エシカルラボ、鎌倉市の4団体による合同受賞です。

「フェアトレード・ジャパン アワード」は、特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンが主催し、日本国内におけるフェアトレードの推進活動において、優れた功績のあった企業・団体を表彰する制度です。第2回となる本アワードは、世界の社会課題解決に向けて日本企業・団体のフェアトレード推進をさらに後押しし、より一層の社会的インパクトを生み出すことを目的として開催されています。
今回の受賞は、認定フェアトレードタウンである鎌倉市において、市民・企業・行政が連携し、地域を巻き込んだ商品開発や啓発活動、緑地保全への寄付など、社会的インパクトの高いソーシャルムーブメントとして評価されたものです。

いずれも、内容量：64g（8g×8袋）、参考売価：540円（税別）

日本遺産認定の鎌倉は、歴史の風情を色濃く残す、魅力溢れたエリアです。鎌倉に自社工場を構える老舗ロースターの三本珈琲株式会社が製造する「鎌倉焙煎珈琲」シリーズは、コーヒー鑑定士が厳選した生豆を丹念に焙煎した味わいが特長で、原料・パッケージともに環境に配慮したサステナブルな商品です。
国分首都圏株式会社は、2021年5月より同シリーズの取り扱いを開始し、その美味しさと鎌倉の魅力を発信してまいりました。2024年8月には、シリーズ第三弾となる「鎌倉焙煎珈琲フェアトレードかまくらブレンド」の商品開発にあたり、三本珈琲株式会社、鎌倉市のフェアトレードタウン推進を担う市民団体の鎌倉エシカルラボと共創し、味、パッケージデザインについて、鎌倉市民への投票を実施、広く愛され、地域活性化につながるエシカルなフェアトレード認証商品を目指してきました。同商品を通じて、小売店等の流通業界、生活者の皆さまに、社会や環境に配慮した商品への関心を高めます。併せて鎌倉市のフェアトレードタウン認定の取り組みを支援するとともに、売上げの一部を鎌倉市の緑地保全基金へ寄付しています。これにより、歴史的文化遺産と結びついて鎌倉市内に分布している緑地を後世に引き継ぎ、環境保全に寄与します。さらに生産者の生活と自立を支援し、地球温暖化によるコーヒー豆の栽培地が減少すると警鐘がならされている2050年問題への対策にも貢献いたします。