私たちの特長

最終更新日:2025年 9月 8日

会社特徴

九州全県に拠点を置く私たちは、「地域密着全国卸」としてのネットワークを活かし、九州・沖縄の豊かで魅力ある食の「おいしい」「たのしい」をお届けし、食に関するあらゆる人々のしあわせを創造いたします。これからも、お取引先そして個性豊かな社員と一緒に地域貢献度No.1卸を目指します!

福岡本社は幅広い世代の社員たちが活躍中!

幅広い世代の社員が活躍している福岡本社は、異なる部署が同じフロアに存在し、業務の伝達がしやすいオフィスです。ちょっとしたきっかけから会話が生まれやすく、社員間のコミュニケーションもスムーズで活気があります。

取り扱い商品の特徴

国分九州の管轄は、福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の8県となり、人口では全国の約11%、面積では約12%を占めます。
私たちは、九州・沖縄の各地域が持つ食文化を大切にし、その発展に向けた活動を通じ、地域貢献度No.1卸を目指しています。国分グループの約10,000社の取引メーカー様、商品ラインアップ数約60万アイテムを武器に、また九州・沖縄の食にこだわり、各産地の「おいしい」を全国に発信しています。九州の行政や、教育機関、金融機関にJAなどとの取り組みを通じて、あらたな商品を発掘・育成し、生活者へ届けて参ります。
地域に眠る魅力を世に送り出すのは、私たちの重要な使命だと考えています。九州には、地理的表示制度(GI)に認定された「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「琉球泡盛」「薩摩焼酎」の4つの産地があり、国際的にもブランドが保護されています。これにより、その地域で生産され、決められた製法で造られたものでなければ、これら産地を冠した呼称を使う事ができません。商品を発掘・販売するにあたっては、そうした商品にまつわるストーリーも大切にしたいと考えています。

  • 地理的表示制度(GI)とは、地域の共有財産である「産地名」の適切な使用を促進する制度です。お酒にその産地ならではの特性が確立されており、産地からの申立てに基づき、国税庁長官の指定を受けることで産地名を独占的に名乗ることができます。

高橋酒造

宗政酒造

田中醤油店

アジア食品

友桝飲料

ミツイシ

ヒガシマル

九州は焼酎アイランド
焼酎アイランド

福岡市「小学生のためのお仕事ノート」に国分九州が紹介されました!

文部科学省が推進するキャリア教育の副教材である「お仕事ノート」は、未来を担うこども達に地元企業の魅力や仕事を分かりやすく伝え、自分の将来の夢を描くことをアシストする冊子です。
当社の仕事を通じて、こども達の働くことへの関心づくりや身近な仕事への気づきに貢献できればと思います。

国分九州のSDGsの取り組み

国分グループでは 「 2020年にSDGsステートメント 」 を公表し、6つの 「 重要事項 」 を私たちのビジネスの根幹である 「 食 」 で解決するために、それぞれ「行動基本方針」と「達成目標」を定めました。
国分九州においては、SDGsターゲットへ直接アプローチすることにより掲げた目標の達成のため、様々な活動を展開しています。

九州各自治体の「SDGs登録制度」への登録を推進しています

国分九州の各拠点において、継続的なSDGsの取り組みを推進することを目的に、積極的に「SDGs登録制度」への登録を推進しています。登録を通じて、地域の課題に取り組む企業との交流を深め、SDGs活動の更なる進化と共創圏の拡大に取り組んでまいります。

©2010 熊本県くまモン

「福岡県食品ロス削減優良取組知事表彰」を受賞

福岡県では、食品ロス削減の気運醸成と取組の推進を目的として「福岡県食品ロス削減優良取組知事表彰」を2022年度から実施しています。
当社で2019年から開始したフードバンクとの取組および、本年より実施している、展示会で残った食品サンプルを活用した支援が評価され、令和5年度 福岡県食品ロス削減優良取組知事表彰を受賞しました。
今後も食を通じて持続可能な社会を実現するため、課題解決に取り組んでまいります。

「スポGOMI」イベントに参加

国分九州の長崎・大分エリアにおいてSDGsの取り組みとしてスポーツで街をキレイにするゴミ拾い競技の「スポGOMI」イベントに参加しています。
「スポGOMI」は、ゴミ拾いにスポーツの要素を設けて競技化した日本発祥の新しいスポーツです。
長崎県では離島を含めた県内の海岸で開催され、海岸に漂着したゴミの収集をスポーツとして楽しみながら地域の皆様と共にSDGsに取り組んでいます。

大会では90キロのゴミを集めることもありました
五島の美しい海の環境保全にも取り組んでいます

国分九州では若手が大活躍しています!

「食」を通じて生活インフラを支える

◆2021年入社 営業担当◆
私は主に加工食品、飲料カテゴリーの営業を担当しております。
食品卸の役割の中で特に重要だと感じるのは「生活インフラである食品を安定供給する」という点です。
昨今地震や台風といった天災、また夏場の酷暑が強まる中、例えば水やカップ麺は有事の際に売れる商品の代表例です。
困っている消費者のニーズにお応えすべく、自分の担当するお得意先様に商品をお届けするには、
日頃のメーカー様・お得意先様との連携が非常に重要で、正に腕の見せ所だと感じます。適切な価格で適切な量の商品をお客様へお届けする
「食のインフラ企業」として、お客様に愛される売り場を一緒に創ることがこの仕事の魅力です!

人と繋がる青果営業の魅力

◆2018年入社 営業担当◆
私は青果の営業担当をしております。
皆様が普段スーパーで目にする青果物をはじめ、外食産業向けやメーカー原料としてのご提案など幅広く活動しております。
実際に市場や産地に出向き、生産者や業者の方々と直接対話しながら、数量や価格の交渉をしており、
この仕事を通じて、人と人とのコミュニケーションの大切さを日々実感しています。
青果物は天候や気温など自然の影響に左右される難しい商材ですが、自分で開拓した産地や商材などが販売まで繋がったときには、言葉にできないほどの達成感を味わうことができます。
国分九州は若手も活躍の場がかなりある会社です!
社内の空気感も居心地がよく、周りの先輩に支えられながら各部署が幅広い業務に積極的に取り組んでいます。
これからも、九州の青果物を積極的に全国にお届けしてまいります!

  • 担当業務は取材当時のものです

地域貢献度No.1卸を目指す国分九州のお仕事をご紹介します!

営業部署 ~普段のお仕事を一部紹介!~

営業担当として、スーパーマーケットやドラッグストアへ加工食品やチルド食品の商品提案、売り場作りの提案があります。
主に、春夏と秋冬向けとして、年に二度程実施される棚割では、事前作業としてお得意先の戦略や意向をしっかり汲み取り、メーカー様の提案を受け、卸の営業としての調整を図ります。棚割本番では、バイヤーやメーカー様と一緒になり、実績を分析し、市場のニーズを考え、あるべき売り場を作っていきます。
そのためには、変化する市場動向を素早くキャッチし、トレンドをおさえ、時には先取りすることも求められます。もちろん、これらの作業には難しさはありますが、自らが発掘した商品が採用され、売り場に並んだ時などには、大変達成感が得られますし、やりがいを感じられる仕事です!

  • 棚割とは、商品を売場の陳列棚のどこに、どの位陳列するかを計画することをいいます。棚割の目的は、消費者にとっていかに買いやすい買場を作るか、また売り手にとっては限られた店頭というスペースの中で無駄を少なくし、消費者が求める商品を一人でも多くの消費者に手に取ってもらい、購入につなげることです。
営業担当の大分支店 片渕さん
第一支店 営業担当
棚割風景

低温フレッシュ・フードサービス事業部 ~普段のお仕事を一部紹介!~

献立例

介護給食の供給

試食・検討会風景

デリカ試作品

低温フレッシュ・フードサービス事業部の担当領域は、広範囲でスーパーの惣菜(デリカ)、外食産業(ファミリーレストラン等)、給食産業(病院、介護施設、学校、企業)への食材供給、また製造メーカーへ原料や資材等の供給もしています。
食材供給の一例ですが、スーパーの惣菜(デリカ)の業務では、ライフスタイルの変化に伴って食に対するニーズが多様化する中、単身世帯、共働き家庭、高齢者の方々など、それぞれのライフサイクルに合わせた商品を提供するため、常に市場の動向を分析し、試作~提案を行っています。素材選びから調理法、盛り付けまで、一つひとつに徹底的にこだわり抜いたお惣菜は、時短や健康志向といったニーズに応えるだけでなく、日々の食事がより豊かな時間になるよう心を込めています。
社会の様々な食シーンに柔軟に対応し、皆様の食生活をサポートしてまいります。

マーケティング部(商品課・企画課) ~普段のお仕事を一部紹介!~

国分九州フェスタ

年に2回(夏と冬)開催される展示会の企画・運営を担当。
2025年7月に開催した「国分九州フェスタ2025(秋冬)」では300社の企業様が出展し、当日は550名を超える多くのお客様にご来場いただきました。
会場内は1日を通して活気に溢れる展示会となりました。

企画ブースができるまで

1.テーマ決め
1. テーマ決め
2,根拠となるデータの抽出や企画書の作成
2. 根拠となるデータの抽出や企画書の作成し、陳列する商品を選定

2025年7月の国分九州フェスタでは、テーマに基づいた企画ブースとして、「お米の価格高騰により変化した食卓を捉えよう」「四季の変化をつかまえよう!」を企画・商品のご提案を行い、多くのお客様に熱心に見て頂くことが出来、大変好評をいただきました。 

メーカー商談

メーカー様の窓口として、商談の機会があります。
新商品や、売り出したい商品のご紹介など、商品の情報収集はもちろんのこと、九州エリアでどのように展開していきたいかなどのご相談なども受けます。また、今までに取引のないメーカー様との商談機会があることもあり、展示会とならび商品発掘の場でもあります。
さらに、商談で得た情報やご紹介いただいた商品を営業へ向け発信します。

メーカー商談風景

物流・システム部 ~普段のお仕事を一部紹介!~

物流・システム部では、新規センターの立ち上げも行っており、直近では、介護事業や外食チェーンへの業務用商材の供給やEC関連のセンターの立ち上げを行いました。
『食の供給』の面でインフラを支え、物流会社や各部署との調整役を担うことで、安定した物流運営を行っています。
その物流運営の中で各拠点のセンターに入り、運行管理システムや庫内生産性管理システムといった物流の可視化とKPI※化を進めており、日々新しい挑戦と現場の改善に努めています。
またメーカー様と小売業様のニーズを当社開発のシステムでつなぎ、正確で効率的な商取引にも貢献しています。
災害が多いと言われる日本では、豪雨や地震など自然災害を避けることができません。万が一の時にも適切な対応ができるよう、柔軟な対応力の発揮をめざして、日々事前準備やシミュレーションをしっかり行い、離島を含む九州の人々や全国をつなぎ「食の供給」を支えているという誇りと大きなやりがいを日々感じています!

  • KPIとは、最重要評価指標のことをいい、その達成につながる状況をみる指標です。
空港前センターを管理
物流パートナー企業との打ち合わせ
生産性管理システムの検証
各拠点からの問い合わせ対応

国分九州では女性が大活躍!

大活躍の社員に取材をしました。

  • 担当業務は取材当時のものです

2019年入社 福岡本社(営業)

福岡本社の低温フレッシュ・フードサービス事業部にて営業を担当しています。
国分九州入社後は3年間、現部署の営業内勤として外食ユーザーの在庫管理、営業担当のサポート業務に従事していました。
現在は業務用関連の担当営業としてメーカー様や工場向けに原料提案を行っており、提案した原料が使用されている商品を店頭で見かけたときは、喜びややりがいを感じます。
休日はスイーツが大好きなのでトレンドのお店を巡っており、最近はインスタ映えスイーツに、はまっています!
写真を撮る際に「どの原料が使われているんだろう?」なんて考えてしまうのは職業病ですかね(笑)

2017年入社 福岡本社 (営業業務)

福岡本社の低温フレッシュ・フードサービス事業部の営業業務課に所属しています。
国分九州入社後、経理部署で売掛金業務を担当し、お得意先の品代回収を遅延することなく完全に回収する事を意識して業務に従事していました。
産休・育休を経て、現在営業業務にて発注や直送指示また請求書作成を行っています。経理での経験を生かし正しい品代で請求書が作成されることに重きを置き日々業務に励んでいます。
育休から復帰後は時短勤務にてテレワークや時間有休を活用し、夫と家事を分担しながら仕事と育児の両立を頑張っています!
休日はプールで子供と一緒に遊んだり、気になるお店のご飯をテイクアウトして食べるのが楽しみです。