フランスNo.1のクレーム・ド・カシス

年間生産1,100万本、全クレーム・ド・カシスの約30%のシェア、フランスNo.1の売上を誇るレリティエ・ギュイヨ。カシスの産地として世界的に知られるブルゴーニュ地方ディジョン市にあって、その中でも抜群の実績を誇る理由。それは、他とは一線を画すほどの、カシスの果実味にあります。独自の製法から生み出される新鮮さと風味は、他のカシス・リキュールはもちろん、他のクレーム・ド・カシスとも明らかに違います。また、レリティエ・ギュイヨはペシェ(ピーチ)のリキュールを初めて造ったメーカーとしても知られています。

レリティエ・ギュイヨなしに「キール」はなかった

1845年、ジャン=パプティスト・レリティエとクローディーヌ・ギュイヨが結婚して創立したレリティエ・ギュイヨ。たちまち有名なリキュール・メーカーとなり、中でもクレーム・ド・カシスは高い評価を得ます。第二次大戦後、長らくディジョン市長を務めたフェリックス・キール氏も、この味と品質に惚れ込んだひとり。地元の特産物である「アリゴテ種の白ワイン」と「クレーム・ド・カシス」を合わせたカクテルを考案し、ディジョン市公式歓迎会の食前酒として必ず供していました。これが「キール」の始まりと言われています。

「浸漬」と「低温加糖」のこだわり

カシスが本来持っている風味と果物としての新鮮さ。それが、レリティエ・ギュイヨのクレーム・ド・カシス最大の特長です。それを生み出しているのは、製法へのこだわり。フランス産のカシスを砕き、最低でも6週間、アルコールタンクの中に「浸漬」。さらに、低温の状態で砂糖を加え、ゆっくり・じっくりかき混ぜることで、カシスの果実味を損なわないようにしています。これが、伝説と実績の理由。品質に関する認証「IFS Certification Since 2005」も取得しています。