QUALITY - クオリティー -

厳選に厳選を重ねて造る高品質。

毎年、品質の高いシャンパーニュを造り続けることができる…。その理由は、醸造・販売契約を結んでいる1,800以上ものブドウ生産者の協同組合にあります。

栽培面積2,200haは、AOCシャンパーニュ全体の7%。膨大なブドウの中から吟味・厳選したものだけを使用しているのです。しかも、独自のノウハウに基づき、モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブラン、コート・デ・バールで採れたピノ・ノワール、ムニエ,シャルドネを巧みにブレンド。15カ月以上熟成させればノン・ヴィンテージと謳えるところを、敢えて3〜4年熟成させた後に出荷するなど、他にはないこだわりが、世界中での高い評価に繋がっています。

伝統と現代の洗練された調和を目指すジャカール。

1964年に創業されたメゾン・シャンパーニュ・ジャカールは、この石造りの中世の面影の残る建物を本社にしています。この建物は”ブリモン邸”と呼ばれていた建造物で、名門シャンパーニュ メゾンが軒を並べる由緒ある場所、ランス市のランディ大通りにあります。19世紀末にパリ市の大改造に取り組んだオスマン男爵の腹心だったポール・ブロンデルが設計しました。

ルイ15世様式で控えめでありながら、荘厳さを兼ね備えた本社社屋は、見事な装飾の施された鉄製の格子の後ろに建てられており、内部には、応接室が5室あります。格式張らずに上品さと風格を出せるようにと考えられたインテリアは、訪れる人々にくつろぎを与えます 。

グランド メゾンの中で最も若いメゾンであるジャカール。
この本社社屋は過去から現在までの”伝統と現代の洗練された雰囲気の調和”を目指すジャカールのビジョンを表しています。